小さな幸せを大切に


by pureandstyle

紅茶と共に

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今日は今月のパンレッスン第1回目でした。
いらして下さったのは、ドイツのキッチンメーカー、Bulthaup社の方お二方です。
我が家のキッチンをお願いした時担当して下さった方が、同僚のご友人と一緒に参加して下さいました。
担当して下さった方は、穏やかでとても柔らかな物腰の方なのですが、優しい声でアドバイス下さる内容が簡潔且つ的確で、いつも早口で且つ無駄な言葉が多い私はお会いする度にああいうオトナの女性になりたいと思ったものでした。Bulthaupのキッチンは全てオーダーメイドなので、ワークトップの高さから引き出しの数まで打ち合わせの上決めていくのですが、その設計の際も貴重なアドバイスを多く頂き、1年間使ってみて正におっしゃる通りだったことを実感しています。

今日初めてお会いしたご友人もシャープな魅力の素敵な方で、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
天然酵母のパンを作るのはお二人共初めてとのことで、捏ねる作業も始めはこわごわ、でも生地が滑らかになっていくにつれ楽しそうにお二人でなさっていました。
面白かったのは、捏ねる生地がお二人それぞれ違う形になっていること!我が家のキッチンを担当して下さった方が捏ねると生地がどんどん丸くなり、ご友人が捏ねると四角い生地になっていくのです。柔らかな魅力とシャープな魅力、お二人の良さがそのまま生地に移っているようでした。面白いものですね。

今月のメニューのテーマは「English」、イングリッシュマフィンとスコーンを作ります。
テーブルもちょっぴりアフタヌーンティをイメージしてみました。
天然酵母のスコーンは、生地自体に自然な甘みがあって美味しいので、何もつけずにそのまま頂くのが一番好きなのですが、今日はアフタヌーンティぽくコンフィチュールやクリームも添えて。マフィンはお野菜をサンドして頂きます。

秋を通り越して冬に入ってしまったかのような一日。温かい紅茶と頂く焼き立ての味が、ひときわ美味しく感じられました。
# by pureandstyle | 2007-11-19 23:36 | Pure & Style | Comments(2)

聖なる夜に

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先日ご紹介したポルボローネ、レッスンのデザートではこんな風にアレンジしてみました。
2枚の間に挟んであるのはブルーベリーの自家製コンフィチュール。以前庭で採れたブルーベリーで作ったものは実の味が美味しくなかったので(涙)、ドライブルーベリーを使って作りました。
来年は庭のブルーベリーで是非美味しいコンフィチュールを作れるようになりたいものです。

素朴なお菓子ポルボローネをデザートとしての一皿にしようと考えた時、2枚重ねにして間に何かを挟もうとすぐ思いついたのですが、何を挟むかに迷いました。
お豆腐のクリームやカスタード風クリームはきっと美味しいでしょうけれど、他にもっとこの味にぴったりなものを探したくなったのです。
このこっくりとした焦げ茶色と、香ばしい風味、ほろほろとした食感に合うもの...そう考えた時ピンとひらめいたのがブルーベリーでした。

パンにつけたり、ソースとして使うにはとろっとした食感のコンフィチュールが好きですが、今回は焼き菓子の間に挟むので、もっとしっかりとした食感に煮詰めました。
ちょっと厚めのポルボローネ2枚と、間に挟んだコンフィチュールを一口で口に頬張るのは結構難しいのですが、是非一口に3つを入れて召し上がって頂きたいです。
ポルボローネのほろっ、さくっとした食感の次にコンフィチュールの滑らかさとつぶつぶ感、そして再びほろっ、さくっと続きます。焦がした粉の香ばしい風味の次にブルーベリーの甘酸っぱさがやってくる味のリレーも楽しいです。

今月のテーブルは、ルクルーゼのお鍋のブルーを基調に器を考えましたので、デザートもロイヤルブルーの器を久しぶりに取り出してみました。青い世界に粉雪が舞い、ちょっぴりロマンティック。ポルボローネらしく、聖なる夜を連想させる一皿になりました。

来月はクリスマスレッスンです。
今年はどんなクリスマスメニューにしましょうか。
ここ数日で候補メニューを幾つか考えたので、明日から早速試作にかかります!
# by pureandstyle | 2007-11-18 21:28 | Pure & Style | Comments(0)

自分のペースで

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今日は娘の幼稚園で造形展(展覧会)が開かれました。
お遊戯室は勿論、玄関から階段に至るまで、ありとあらゆる場所に所狭しと子供達が4月から今迄に作ってきた作品が展示されています。
今日は主人も一緒に見に行くことが出来、娘は嬉しそうに「ぱぱこれみて!」と自分の作品を主人に説明して回っていました。

娘やお友達の作品を見ながら、2年前の造形展を思い出しました。
早生まれであることに加え、入園前に絵や文字を私が殆ど教えていなかった上に自分の用事にかまけて一人遊びをさせることが多かった為、お絵描きや平仮名書きが他のお友達に比べて明らかに遅れていました。私も早生まれで、小さい頃は様々な面で遅くてもいつか自然に追いつくことが自身の経験で分かっているのであまり心配はしていませんでしたが、それでも展覧会で沢山の作品を見た時、上手に出来ていると感心する作品がある一方で、ちゃんとお題目の形が描けている上手な絵の傍らに、タイトルや自分の名前がきちんと平仮名で書かれたお友達の作品の横に、相変わらず物凄く抽象的な絵と先生に書いてもらったタイトルが書かれた娘の作品を見た時、その差に正直愕然としたものでした。教育に関してはかなりのんびり屋で本人任せな私も、さすがにこれは何とかしなくてはと焦りました。(でも結局お絵描きの本を買っただけで終わってしまいましたが)

今年も既に漢字で自分の名前が書けている子がいたり、進んでいるお友達との差は相変わらずありますが、娘なりに成長していることが強く感じられました。2年前や昨年の作品とは明らかに違います。国旗の色の順序が逆さまになっていたり、相変わらずおとぼけぶりも発揮していますが、以前はとても出来なかった細かい描写、色の塗り方の丁寧さ(すごく雑なものもありましたけれど...)、多少の間違いはあるとはいえ自分で書いた文章等、この半年間の娘の頑張りに思わずほろりとしてしまいました。

見た目も中身も幼くて、年少クラスに紛れ込んでも違和感が無さそうな娘ですが、自分なりのペースで、歩みは遅くとも一歩ずつ、確実に前へ進んでいっているのですね。
親バカと思いつつ、今日はめいっぱい娘を褒めました。
# by pureandstyle | 2007-11-17 23:12 | Family | Comments(4)

Pumpkin Cheesecake

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Butternut Squashを使ってパンプキンチーズケーキを作りました。
いつもの通り卵、乳製品不使用。クリーミィさを作り出すのはお豆腐です。
先週から何度かチャレンジしています。今回はスクエアに焼き、表面にチョコマーブル風にお絵描きしました。(が、ちょっと線が太過ぎました...)

お豆腐ぽさをあまり感じない味にすること、チーズケーキの風味とコクを演出すること、Squashの甘みを最大限生かすことをポイントに考えました。
ちょっと柔らかすぎて、やっとカット出来るギリギリの固さになってしまいました。こういう柔らかいチーズケーキもありますが、今回は昔からあるベイクドチーズケーキの食感をイメージしていたので、改善しなくちゃ。
昔卵と乳製品は時々食べていた頃、おもてなしやお呼ばれした時によく作ったお気に入りの南瓜のチーズケーキがあり、それを基に今回のレシピを考えたのですが、生地を固める大きな要素である卵を入れていないので、固さ加減の調節が難しいところです。

出来上がったチーズケーキは、娘と二人でおやつに頂きました。
「きょうのおやつなに?」と聞く娘に「かぼちゃのチーズケーキだよ」と言うと、チーズを普段食べないので「えー、チーズ?」とびっくりしていましたが、お豆腐を使って作るんだよと話したら出来上がるのを楽しみにしていました。
固さは足りなかったけれど、Butternut Squashの自然な甘みのお陰で、ほんの少しメープルシロップを加えただけで甘くて美味しいチーズケーキになりました。ただちょっと酸味が強すぎたかも。これも次回改善したいところです。

美味しいパンプキンチーズケーキの完成を目指し、試作はまだ続きます。
# by pureandstyle | 2007-11-16 21:12 | Sweets | Comments(0)

親子のトルタ

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嬉しい出来事があった幼稚園のお友達へのお祝いに、イタリアのお菓子を焼きました。
Torta di Mele、林檎のトルタです。
今年の2月にも一度作ったものです。その時美味しかったものの生地の仕上がりに今一つ納得がいかなかったので、近い内にもう一度作ってみようと思っていたのに、結局その後作ることが無いまま林檎の季節を終えてしまいました。今日は9ヶ月ぶりの再チャレンジです。

林檎の切り方も、生地の配合も、焼き時間も全て変えました。
頭の中では上手くいきそうだと思ったのですが、食べてみないことには結果は分からないので、自分の試食用にミニサイズも作りました。美味しく出来たら大きいトルタをプレゼントして、上手くいっていなかったら明日か明後日再度作ります。果たして今日プレゼント出来るでしょうか。

オーブンの前で待つこと数十分。
試作の時は、仕上がりが気になってしまい、オーブンの傍からあまり離れられません。ただオーブンの前にいても仕方ないので別のことをしようと一旦離れるのですが、数分別の作業をすると気になってすぐオーブンの前に戻ってしまいます。
見守っていても結果は変わらないのですが...

予定焼成時間を終えてオーブンから出してみると、見た目はいい感じです!
粗熱が取れたところでアプリコットジャムでお化粧して出来上がり。
早速子供のトルタを一口食べてみます。

まずは気になっている生地の部分から。
前回と全然違う!格段に良くなりました。
林檎の部分を食べてみると、こちらもいい感じです。焼けて甘くとろりとなった林檎がたまりません。前回あまりにも甘みを減らしすぎて美味しくなかったので(よくある失敗)、今回は少しだけ甘みを増やしましたが、林檎の部分に限って言えば甘過ぎる位。でもこれ以上減らすと生地だけの部分の甘みが足りなくなるので、甘みもこれでOKでしょう。

という訳で何とかプレゼント出来る味に仕上がりましたので、幼稚園のお迎えの際お母さんトルタをお持ちしました。
とても喜んで下さいました。良かった!
今日のおやつに食べるとおっしゃっていたのですが、味も気に入って頂けたでしょうか。
楽しい3時の一時を幸せに終えられる味であったことを祈ります。
# by pureandstyle | 2007-11-15 23:33 | Sweets | Comments(2)