小さな幸せを大切に


by pureandstyle
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今日は恵比寿読売文化センターにてのレッスンでした。
今月は自宅でのレッスンのテーマに合わせ、こちらでの料理の一品もエスニック風にしました。
作ったのは「牛蒡と干し椎茸のエスニック揚げ」です。

実はこの料理、おせち料理を作っている最中に思いつきました。
叩き牛蒡のアレンジ料理です。
味つけを変え、干し椎茸と合わせてエスニックな風味の衣をつけて揚げ焼きにしました。
トッピングには香菜を。エスニック度が一気にアップします。

写真で見るとレバーソテーにも見えますね...
勿論お肉は入っていませんが、味も食感もしっかりしている牛蒡と干し椎茸の組み合わせで、お肉料理を食べたようなボリューム感があります。
お弁当にもぴったりです。

もう一品のデザートは林檎のタルト。
甘みゼロ。林檎の甘みと粉の素朴な味わいを楽しむタルトです。
先月ジンジャークッキーを作った際、なかなか焼けなかったのでもしやと思い今日はオーブンメーターを持参したところ、やはり予熱完了時点で設定温度よりかなり低い温度までしか上がっていませんでした。持っていって良かったです。

どちらの料理も美味しいと言って頂けてほっとしました。
エスニック揚げは今回自宅でのレッスンメニューには入れていないのですが、いつかこちらでも皆様と作りたいと思います。
# by pureandstyle | 2008-01-14 00:05 | Pure & Style | Comments(2)

タルトリング

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明日の恵比寿にてのレッスンに向け、タルトも無事仕上がりました。
甘さを全く加えず、油分も控え目でありながらパイの様な食感を味わえるクラストを目指し、何度も試作を繰り返しました。
粉の配合を変えてみたり、油分を増やしたり減らしたり、水分を変えてみたり...
やっと思う様な食感に出会えた時は嬉しかったです。
これ迄作ってきた、さくさくとした食感のタルトや、ざっくりした味わいのタルトも好きですが、今回の生地はまた違った食感。バターを全く使っていないのにちょっぴりパイのような味わいが楽しめるタルトになりました。

先日も書いた通り、林檎のフィリングも幾つも試しましたが、今回はそれ以上にクラストの試作を繰り返しましたので、フィリングは作らずとりあえずクラストだけ焼いた時もありました。
クッキーと同じく、密閉容器に入れておけば暫くは美味しさを保てます。クリームでもジャムでもフルーツでも、その時冷蔵庫にある物を中に詰めればすぐタルトレットを作れます。
今日は昨日お汁粉の残りを煮詰めて作った粒餡を入れました。栗の渋皮煮も入れてみましたが、クリスマスケーキに続き、今回も栗が大き過ぎてあまり可愛くないですね...然もえいやっ、とそのまま一粒放り込んだら、粒餡の海が溢れ出そうになって焦りましたが、何とかタルトの堤防ぎりぎりで堰き止められました。ほっ。

以前はタルトを作る時は必ずタルト型を使っていましたが、ここ暫くはタルトリングに凝っています。
タルト型に比べ、きっちり敷き込むのが若干大変ですが、すっと真っ直ぐ伸びる側面がシャープで好きです。見た目だけではなく、型の底面が無いので底がしっかり焼けますし、洗うのも簡単と実用性にも優れています。
垂直なので入れ子にならないのが唯一の欠点でしょうか。でも平たい輪だけなので、他の型よりは場所を取りません。
明日は直径18cmのタルトリングで林檎のタルトを作る予定です。皆様に喜んで頂けますように。
# by pureandstyle | 2008-01-12 20:27 | Sweets | Comments(4)

鏡開きにお汁粉

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今日は鏡開きの日。
我が家は鏡餅を飾っていなかったので割るお餅はありませんでしたが、買ってきた角餅でお餅は頂きました。
鏡開きに食べるお餅はお汁粉にするのが定番です。昨年は小豆を煮るのを忘れてしまい、普通のお雑煮になってしまいましたが、今年は昨夜小豆を煮ておいて今朝の朝食に頂きました。

小豆が大好きなので粒餡は時々作りますが、お汁粉を作るのはかなり久しぶりかも。いや、多分結婚以来初めてです。
主人がお赤飯が苦手な人で、お赤飯が苦手ということはお汁粉もきっと駄目なのではと勝手に思って作る機会を逸していました。でも今年は1月11日に是非ともお汁粉を食べたいと思っていたので、数日前に恐る恐る「金曜日の朝食にお汁粉を出したいんだけど食べられる?」と聞いてみたら「多分大丈夫」との返事だったので、今朝の朝食に登場させました。
甘みはいつも作る粒餡同様かなり控え目です。その分小豆の甘さが生きています。
私と同じく小豆が大好きな娘はきっと喜ぶだろうと思い、昨夜寝る前に「明日の朝ごはんは小豆がたっぷり乗ったお餅だよ」と予告しておきました。

テーブルにお椀によそったお汁粉を並べていると、主人がやってきました。
第一声が「あ、ぜんざいだ」。
四国出身の彼はやはりぜんざいと呼ぶのですね。

お汁粉とぜんざいの違いについては諸説あって、同じものを関西ではぜんざいと呼び、関東ではお汁粉と呼ぶとか、粒餡がぜんざいで漉し餡はお汁粉とか、はたまた漉し餡は御膳汁粉だとか、本によって様々な呼び方がされていますが、関東出身だからか私は全般にお汁粉と呼びたくなります。和菓子に入れる餡も粒餡派なので、漉し餡のお汁粉を作ることはこれからも無い気がしますが、暑い季節なら漉し餡の冷やし汁粉も喉越しが良くて美味しいかも知れませんね。

今朝のお汁粉はたっぷりと多めに作ったので、残った分は更に煮詰めて粒餡にしました。
明日か明後日のおやつにしようと思います。

大丈夫と言いつつやはり駄目なのでは...と心配していた主人も、今朝は殆ど残さず食べてくれました。小豆のみならず、お豆を使った料理は残すことが多いのでこれはかなり嬉しかったです。
豆好きの娘と私は勿論一粒残らずキレイに頂きました。夢中になって食べていた娘は、食べ終えると口の周りにおヒゲが出来ていました。
美味しかったね!大満足の朝食でした。
# by pureandstyle | 2008-01-11 22:12 | Veg Cooking | Comments(4)

タプティム クロープ

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来週のCookingレッスンに向け、試作も最終段階に入っています。
3品は完成しましたので、残りは最後の1品のデザートです。
エスニックのデザートとしてご紹介したいもの、試作してみたいものは色々あるのですが、夏の暑い時期に向くものが多く、この季節に合うデザートを考えるのに苦心しました。

悩んだ結果選んだのが、タプティム クロープというタイのデザートです。
白いスープに浮かぶピンク色の実は、白玉のようにも見えますが、その正体は何とおせちに欠かせない野菜、慈姑です。
本場のレシピでは慈姑を食紅でピンク色に染めますが、食紅は使いたくなかったので別の素材で代用しました。でも食紅の様に強烈な染色効果が無いので、色を出すのに一苦労。やっと何とかそれらしく見える姿になりました。
ピンク色の慈姑に甘いシロップとココナッツミルクをかけ、かき氷と共にシャリシャリと頂くデザートなのですが、独自にアレンジして温かいデザートにしてみました。

エスニックの雰囲気を醸し出す一枚にしようと、小さなテーブルをベランダに出し、育てているレモングラスと一緒に撮ろうと思ったのですが、全然写ってませんね...(一緒に撮ったものはお皿が小さくなり過ぎてしまいました)
普段は窓際にテーブルをセットして撮影することが多いのですが、ガラス1枚を隔てるか否かで光も雰囲気もかなり異なります。今日は夕暮れ時の撮影でしたが、朝のベランダでもまた撮りたいです。

朝晩の冷え込みが日に日に厳しくなるこの季節。目覚めてからベッドを出る迄の時間がどんどん延びてきています。早く出ないと早起きした意味が無いと思いつつも、あと5分と心の中で言いながら布団にくるまってしまいます。この5分が幸せなんですよね...
明日は頑張って布団から飛び出し、朝から撮影会といきますか。
# by pureandstyle | 2008-01-10 21:37 | Pure & Style | Comments(0)
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今月のPure&Styleのレッスン試作と並行して、今週末に行う恵比寿読売文化センターにてのレッスンの試作も行っています。
今月はPure&StyleのCookingに合わせ、料理はエスニック風のものを1品作ろうかと考えています。デザートには林檎のタルトを作ろうと思い、ここ数日試作を続けてきました。
タルト台の配合やフィリング、林檎の切り方を変えて色々試しています。

この4種類も、一見同じように見えるものもありますが実は全て違います。
どれもそれぞれの美味しさがあって悩むところです。
今迄林檎のタルトとして定番で作っていたのは、林檎を煮たフィリングを詰めてその上に薄くスライスした林檎をバラの様に敷き詰めるスタイルだったのですが、今の講座にいらしている生徒さんは皆さんお菓子について沢山勉強されてきた方なので、ケーキ屋さんやお菓子の本でよく見かけるそのスタイルは既にお作りなのではないかと思い、今回は違うスタイルにしようかと考えています。

そして今回の試作でもう一つチャレンジしているのが、甘味料を一切使わないこと。
白砂糖を使わないのはいつものことですが、代わりとしてよく用いる米飴、玄米甘酒、メープルシロップや甜菜糖も一切使わず、林檎の甘みだけで勝負しようと思っています。
タルトの台も甘みゼロ。甘みを全く入れない分、粉の自然な甘みと香ばしさをより強く感じられます。油分と水分のバランスに悩み、何度か試作を繰り返しましたが漸くこれは!という分量に辿り着きました。

タルト台もフィリングも、新たに生まれ変わった林檎のタルト。
林檎が美味しいこの季節、今週末のレッスンを終えた後も何度か登場しそうです。
# by pureandstyle | 2008-01-09 23:18 | Sweets | Comments(2)