小さな幸せを大切に


by pureandstyle

ワイン片手に

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オーブンを使った試作というとパンやお菓子が多いのですが、先週は珍しく甘くない焼き菓子も色々作っていました。
来月の新しい仕事に向けてのもので、お家で寛ぎながら食べる感覚で気軽につまめるもの、そしてワインにも紅茶にも合いそうなものを考えていました。
これはおからを使ったスティック状のスナック。ちょっと固めのクラッカーの様な食感です。アクセントに粗挽きの黒胡椒をきかせました。焼き上がってすぐは美味しかったのですが、生のおからをあまり乾煎りせずに使ったので、ぽりぽりとした食感があまり長続きしないのが難点。今回はボツにしましたが、おからをたっぷり入れているので栄養も満足感もたっぷり、普段のおやつにはなかなか良さそうです。

ほんのり甘い手作りクッキーも良いですが、こういう甘くないスナックがあると、ちょっと口寂しいときや小腹が空いた時に嬉しいものです。
こうしてPCに向かいながら、はたまたテーブルで書き物をしながら、棚の中にこの間作ったスナックがあったなあと席を立って1本、暫くしてまた1本...とついつまんでしまいます。先週半ばに数種類一気に作ったのですが、どれもあっという間に無くなってしまいました。良かった、少量ずつにしておいて...(こうなることは目に見えていたのでどれも基本分量の1/4で作りました)

という訳で先週作ったものはもはや一つも手元に残っていないのですが、週末の夜つまり今晩、娘が寝静まった後つまり今、軽くワインでも飲みながらこういうスナックをつまみたかったです。
ああ時既に遅し。
# by pureandstyle | 2008-02-17 21:20 | Veg Cooking | Comments(0)

にじ

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娘の幼稚園行事「生活発表会」に行ってきました。
学芸会の様なもので、劇や歌、合奏が披露されます。
娘のクラスの演目は、劇、合奏2曲、合唱3曲でした。

どの演目も皆頑張っていましたが、特に感動したのは手話つきの合唱でした。
娘が通う幼稚園では、毎年この発表会や卒園式で年長の子供達が手話つきの歌を歌うのが慣わしになっています。今年の発表会で歌われたのは、皆が大好きでこの1年間ずっと歌ってきた「にじ」。歌詞も手話もメロディもとても良い歌で、1学期に娘が家で歌っているのを見て私も好きになり、先生にお願いして楽譜をコピーして頂き家でピアノを弾きながら二人でよく歌いました。雨が降ってブルーになったけれど、虹が出て気持ちも晴れて、きっと明日もいい天気という内容の歌詞で、歌うと前向きな気持ちになれる曲です。

手話で虹を表すのがこの手の形です。(フレミングの法則ではありません)
虹は7色、手話で数字は親指が5で他の指が1なので、こうして7を表した手を上に掲げて虹が空にかかる様を表すのだそうです。
「にじがにじが そらにかかって」と歌いながら沢山の小さな手が大きくアーチを描く様を見ていたら、この3年間の思い出が甦ってきて胸が一杯になりました。
年少の頃はまだよちよちの赤ちゃんの様だったのに、3年間でこうして手話をつけながら立派に歌を歌えるようになったなんて。皆大きく成長したのですね。
思わずホロリとしてしまいましたが、今からこんなことでは卒園式はどうなることやら...水溶性(!)のメイク用品を使っている私の顔は、間違いなくすっぴんに戻ってしまうことでしょう。

卒園まで残すところあと僅か。
お誕生日会、親と子のプレイデイ、お別れ運動会、おもちつき大会、お別れティーパーティ、お別れ遠足、観劇会...とこれからは行事が目白押し、ママ達も謝恩会に向けてラストスパートです。
あと少し、思う存分園生活を楽しんでね!
# by pureandstyle | 2008-02-16 20:39 | Family | Comments(4)

猫まっしぐら!?

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最近試作品を含め、クッキーやパウンドケーキ等焼き菓子のおやつが続いたので、久しぶりに蒸したお菓子を作りました。
冷蔵庫にあった大和芋と上新粉で作ったのは、鹿児島の郷土菓子「軽羹(かるかん)」です。小さな蒸篭2段で蒸しました。思ったより量があり、2段共隙間無く生地を詰めてしまったので、三角形の不思議な形になってしまいました。何だかおにぎりみたい。
今回使った大和芋は、千葉の祖母の家近くにある農家さんから父が買ってきたものなのですが、ここの大和芋はすりおろすとびっくりする位強い粘りがあります。おろし器からそのままお餅の様に一つに固まって取れる程です。そのままお蕎麦と食べたり、焼いて食べるにはとても美味しいのですが、こうしてお菓子に使う場合は他の材料となかなか混ざらず苦労しました。
蒸し上がった軽羹もかなりコシが強い食感。本場のふんわりした軽羹とはまた違う、もっちりと食べ応えのある軽羹になりました。全然軽くなかったので「重羹」(!?)でしたが、もちもちとした食感が好きな娘と私には美味しかったです。

軽羹と言えば思い出すのは、高校の修学旅行です。
当時から人一倍食い意地が張っていた上に甘いものが3度の食事より好きだったので、訪れた先々で銘菓を食べるのを楽しみにしていました。
鹿児島といえば勿論軽羹。昔家にあった何かの雑誌に軽羹が紹介されていて、いつもお醤油をかけて食べるあのとろろで出来るお菓子ってどんな味なのだろう...と興味津々でした。
とろろのイメージからお餅の様な食感を想像していたので、一口食べた時に予想と全く違う食感に驚きました。あんなにねばねばしたものからこんなにふわふわのものが出来るなんて...とびっくりしたものです。

一緒に食べた友人は「かるかんって猫のごはんだけじゃないのね」と言っていました。
「かるかん」と聞くと、当時誰もが真っ先に頭に浮かんだのはTVで流れていたキャットフードのCM「選んでカルカン、猫まっしぐら」でした。(今も流れているのかしら)
お店に軽羹を買いに行く道すがら、何とかの一つ覚えのように「選んでカルカン 猫まっしぐら!」と何度も言い合っていましたっけ。その思い出が強いせいか、未だに軽羹と聞くと真っ先にこのフレーズが頭に浮かびます。

今回作ったおむすび型の軽羹は、殆ど甘みをつけずに作りましたので朝食にも良さそう。
娘と一つずつ食べて後は冷凍したので、今度朝食のテーブルにも出してみましょう。
トースターで焼いて、ほんのり表面に焦げ目をつけても美味しそうですね。
# by pureandstyle | 2008-02-15 21:41 | Sweets | Comments(2)

来年のバレンタインには

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Happy Valentine!
皆様素敵な一時をお過ごしでしょうか。
今日は打ち合わせで日中外に出ていたのですが、ランチ時には制服姿でチョコを買い求めるお勤めの皆様がお店に列をなしていました。あれはきっと義理チョコ、本命は当日ではなくちゃんと前もって準備されているのでしょうね。

バレンタインのスイーツとして真っ先に思いつくのはトリュフをはじめとするチョコレートですが、滑らかなガナッシュを使ったケーキやガトーショコラもいいですね。先日もらってきたデパートのチョコレート特集のパンフレットにもそれらのケーキが幾つか出ていましたが、どのケーキもクリスマスよりずっと小ぶりで、直径12cm程度のものが多かったことになるほどと納得しました。バレンタインにはやはり二人用が人気が高いということなのですね。

私もトリュフの試作と並行して、ガトーショコラも何度か作りました。
重曹を使ったタイプと、天然酵母を使ったタイプの2種類です。
一昨年のクリスマス料理レッスンで、どっしり、しっかりとしたタイプのガトーショコラを作り、それはそれでとても気に入っているのですが、今回はまた違った食感のものを求めてあれこれ配合を変えて作っていました。
重曹を使ったタイプは天然酵母に比べずっと短時間で出来ますし、いつも量を控えたいと思っている膨張剤(今回は重曹)もほんの少量でそれなりの形にはなってくれるので一緒に試作していましたが、最終的な目標は天然酵母を使った美味しいガトーショコラです。
配合、発酵手順共に難しく、なかなか思う形になりません。それでも何度かやっている内に、段々それらしい形になってきました。でもまだ食感が重過ぎる感じがします。うーんもう一歩です...

毎回ガトーショコラをホールで作っていると大変なことになってしまうので、試作の際はセルクルに入れて小さく焼きました。小さく焼くのと大きく焼くのでは焼き時間や温度が変わってくるので、最終的には大きく焼いて試さなくてはいけないのですが、まずはその前段階といったところです。

残念乍ら今年のバレンタインには間に合いませんでしたが、来年には是非天然酵母のガトーショコラを作れる様になっていたいものです。
でも今は暫くチョコとおさらばしたいので、次の試作はもう少し先にします。(そして来年の2月間際に慌てている予感...)
# by pureandstyle | 2008-02-14 20:52 | Sweets | Comments(2)

赤と黒

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昨日は料理レッスンに加え、知人及び生徒さんにパン&お菓子のセット販売をさせて頂きました。
月に1度だけのこのセット販売、今月はバレンタインが近いこともあり、計21セットもご注文頂きました。ありがとうございました!

今月お作りしたのはシュトーレンのハーフサイズとトリュフです。
シュトーレンは昨年末にご好評頂いた、自家製柚子ピール入りのものです。クリスマス以来ですから1ヶ月半ぶり。量が多かったので2度に分けて捏ねました。
レーズンや柚子ピール、アーモンド等がたっぷり入るこのパンは、それらを生地に混ぜ込む作業が結構大変です。捏ねる度に台の上に飛び出すレーズンやアーモンドを生地に戻しながら、全体に行き渡るように混ぜ込んでいきます。でも様々な材料が醸し出す味のハーモニーこそがこのシュトーレンの魅力。今回計量の都合上少し多めに焼いたので、昨日と今日数切れつまみましたが、焼き立てのさっくりした食感も、1日置いて生地が馴染んだしっとりした味わいも、どちらも美味しかったです。

柚子ピールとキャラメルウォールナッツ入りトリュフは、乳製品や白砂糖を使わないチョコレートということで興味津々の方も多かったようでした。
滑らかな舌触りと食感、程よい甘みを目指して何度も作ったトリュフ。昨夜そして今朝と「美味しかった!」という声を頂けて嬉しかったです。

トリュフはそのまま14日のプレゼントにも使って頂けるように、小さな小箱に入れてお渡ししました。
赤と黒のこの小箱は、ふたを開けるとそれぞれ反対の色になっています。シンプルなトリュフボックスがなかなか見つからずあちこち探しました。何とか見つかって良かったです。
赤と黒のシンプルな組み合わせが、柚子とカカオマスのビターな味わいに合っていたかなと思います。
小箱に合わせて、ミニサイズのラベルも作りました。こうしてラッピングの素材やデザインを考えるのも、レシピ作りと同様、時間はかかりますが楽しい作業の一つです。

お仕事の都合で今日の午前中に取りにいらした方に1セットお渡しして、無事全てのシュトーレンとトリュフを皆様にお渡しすることが出来ました。
来月も皆様に喜んで頂けるパンとお菓子をお届け出来るよう頑張ります!
# by pureandstyle | 2008-02-13 21:35 | Pure & Style | Comments(4)