小さな幸せを大切に


by pureandstyle

Polvorone

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今月の料理レッスンに向け、レシピ考案&試作の日々が続いています。
今月の料理のテーマは「秋のスペイン料理」。昔スペインで食べた料理やロンドンで習った料理、洋書のレシピ等にアイディアを得て様々な料理を試作しています。

今日作ったのはスペインの焼き菓子、ポルボローネです。
アンダルシア地方に古くから伝わる、クリスマスに食べるお祝いのお菓子です。
口に入れた途端ほろほろと崩れる食感が特徴です。表面に粉砂糖がたっぷりと振ってあり、口に入れて粉砂糖を吹かずに「ポルボローネ」と3回唱えることが出来たら幸せになれるといわれています。

本場のレシピではバターとお砂糖をたっぷり入れて作りますが、同じような食感と味を保ちつついかに身体に優しい配合にするかをポイントに、試行錯誤を続けています。勿論バター、白砂糖(粉砂糖含む)不使用です。
油分を減らし過ぎて食感が変わってしまったり、甘さが少な過ぎてお菓子として成り立つ味でなくなってしまったり...何でも減らせばいいというものではないので、美味しさを保つラインを見極めるのが難しいところです。

今日の出来はどうでしょうか。見た目はなかなか良いです。
一口食べてみると、ちゃんとほろほろと口の中で崩れてくれました。甘みも丁度良い感じ。
これでいけそうです!

レッスンでは、このポルボローネに一手間加えてデザートにしようと思っています。
暑い時期はオーブンを使ったお菓子を控えていたので、レッスンで焼き菓子を作るのは久しぶり。来月はクリスマス、これから作る焼き菓子としてはぴったりです。

クリスマスといえば、今日食材を買いにデパートへ出かけたら、一夜のうちに街もデパートもクリスマス一色に飾られていて驚きました。昨日まではハロウィン仕様だったのにこの早業。すごいですね。
食品フロアもクリスマスケーキにおせち料理と、年の瀬を感じる雰囲気になっていました。
今年も残すところあと2ヶ月。早いものです。
# by pureandstyle | 2007-11-01 22:18 | Comments(4)

Gratin of Roasted Squash & Garlic


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今夜はハロウィン。先日届いたButternut Squashを夕食に頂きました。
包丁を入れると、鮮やかなオレンジ色が顔をだしました。そう、この色です!
身がしっかりしていて、いかにも美味しそう。さあ、準備にかかりましょう。

今晩作るのはローストしたButternut Squashとガーリックのグラタンです。
昔ロンドンのDivertimentiというおシャレなキッチン用品店が開催した料理教室で習ったレシピを元にアレンジしました。
Divertimentiは東京でいうと、ラ クッチーナ フェリーチェもしくはチェリーテラスといったところでしょうか。素敵なキッチングッズやお菓子の道具、型、食材に至るまで様々な物を取り扱っているショップです。1Fにはカフェが、B1Fにはキッチンスタジオが併設されており、料理教室を定期的に開催しています。
ロンドン時代は教室のスケジュールを月初にチェックし、興味あるものを受講していました。今日のグラタンは、その中の一つ「Christmas Entertaining Vegetarian Style」というレッスンで習ったものです。

Butternut Squashとにんにくをじっくりオーブンでローストし、粗くマッシュしてグラタンに仕上げます。本来のレシピではグリュイエールチーズを乗せて焼きましたが、マクロ仕様に豆腐でアレンジ。豆腐でチーズ風のソースを作るレシピは色々ありますが、今日は味を少し強めにし、ハーブをプラスしてみました。
マッシュしたスクワッシュとにんにくをグラタン皿に入れ、豆腐のチーズ風を回しかけてオーブンで焼くこと十数分。こんがり焼き色がつけば完成です。

娘と二人、ふうふう言いながら頂きます。
まずはスクワッシュの部分だけを食べてみました。甘い!オーブンでじっくりローストしたことで甘みも旨みもギュッと濃縮されています。甘いだけでなく、スクワッシュ独特の香りもしっかりと感じられ、これだけで十分な美味しさでした。
上のソースと頂くとまた違った美味しさがやってきました。ハーブともよく合います。今日はタイムとマジョラムを入れましたが、北イタリア料理のようにセージも合うでしょう。

1個頂いてから感想と共に送って下さったお礼を申し上げようと思っていたので、夕食後すぐに長谷川ファームの長谷川さんにお礼の電話をしました。
とても甘くて美味しかったです、とお伝えすると、スクワッシュは寒い気温で長く置くと甘みが増すので、収穫後1ヶ月保存した上で、ハロウィンに合わせて送って下さったとのこと。送って下さっただけでも嬉しいのに、更にそこまでお心遣い頂いたなんて。感激しました。

甘い甘いスクワッシュと、数ヶ月ぶりに聞いた長谷川さんの温かい声とお話に、心も体もほっこり温かくなったハロウィンの夜でした。
# by pureandstyle | 2007-10-31 23:00 | Comments(4)

Butternut Squash

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昨日届いたButternut Squashです。
ひょうたんのような形をした南瓜です。南瓜といっても日本で一般に出回っている南瓜とは異なり、もっと水っぽいです。でも同じく水気が多い日本南瓜(西洋南瓜と区別して)ともまた違う味と食感。ロンドンに住んでいた頃はこの南瓜が主流でした。ほっくりした南瓜の煮物を作ろうとするとべしょべしょの結果に泣きますが、西欧の料理に使うにはとても美味しい野菜です。

今日は針仕事をしながら(まだ続いております...ため息。)、明日のハロウィンに何を作ろうかとあれこれ考えていました。前から作ってみたいとチェックしていたButternut Squashの料理は幾つもあるので、色々試してみようと思っています。
その中で明日のメインになるものは何がいいでしょうか。他の野菜と合わせてポタージュに、マッシュしてタルトに、角切りにしてキッシュに、ごろごろ大きく切ってシチューに...とあれこれ悩みましたが、まだ届いて間もないフレッシュな状態なので、あまり調味料や手を加えず、シンプルにSquashの美味しさをそのまま頂くような料理にしようかと思っています。

無い物ねだりで、ロンドンに住んでいた頃は日本のぽくぽくした南瓜が食べたい!といつも思っていて、ほんのたまにスーパーに「Kabocha」という名前で日本の南瓜が入ると必ず買っていたのに、帰国してからは時々色鮮やかなオレンジ色のSquashを食べたくなりました。

数年ぶりのButternut Squash。明日が楽しみです!
# by pureandstyle | 2007-10-30 23:44 | Veg Cooking | Comments(2)

思いがけない贈り物

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今朝家を出ようとした丁度その時、宅配便のお兄さんがやってきました。
食材の通販は頼んでいないし、親戚からも何かを送ったとの連絡は無いし、一体何かしらと思ってラベルを見ると、見たことがあるお名前がありました。
ええっと、どなただったっけ...5秒後に思い出しました。ああ、あの方だ!

8月に訪れた長谷川ファームさんでした。
自然農法でハーブや西洋野菜を作っている長谷川さん。ハーブや野菜達の元気な姿、長谷川さんの農業に対する情熱と温かい人柄に感激し、帰宅後お礼の手紙を書いてご送付しました。お忙しい中手紙だけでなく、長谷川さんのことを書いたブログも読んで下さったとのことで、秋に収穫したButternut Squashを送って下さったのです。
大きくて、表面は艶やかに輝いていて、見るからに美味しそう!(今日は写真を撮れなかったので、この美しい姿は後日Upします。)8月に畑にあったSquashが、こんなに立派な姿になったのね...感慨ひとしおでした。

Butternut Squashの代わりに長谷川さんの野菜で夏に作った料理の写真を一枚。
イエローズッキーニのパスタです。畑で娘にとプレゼントして下さったイエローズッキーニを使って作りました。
緑色のズッキーニと同じ形で色が黄色のイエローズッキーニは何度か買ったことがありますが、頂いたのは南瓜の様に大きくて丸いもの。見るのも食べるのも初めてでした。
ラタトゥイユにしたり、シンプルにソテーしたり、ポタージュにしたりと少しずつ色々な料理で頂きました。そして最後に作ったのがこのパスタです。
イエローズッキーニをソース状にしてパスタに絡めました。甘くてとても美味しかったです。娘と二人の夕食に、二人で「おいしいねー」と何度も言いながら頂きました。淡い黄色が目も楽しませてくれて、このパスタとサラダだけで満ち足りた気分になれました。

Butternut Squashはどんな料理にしようかな。
早速今晩に頂こうと思ったのですが、気がつけば明後日はハロウィン。
2日我慢して、明後日の夜に頂こうと思います。
# by pureandstyle | 2007-10-29 21:31 | Others | Comments(2)

Lemongrass

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8月に長野で買ったレモングラスが、肌寒くなった今もぐんぐん成長を続けています。
暑い国の植物なのでそろそろ部屋に入れてあげた方が良いのかなとも思いますが、まだこんなに元気に成長しているのでもう暫く外で頑張ってもらうつもりです。

真夏の暑い時期にはよくお茶にして頂きました。
すーっとした清涼感のある味と香りが喉元を過ぎると、束の間暑さを忘れさせてくれました。
ミントティーも作りましたが、どちらも違った良さがあり、甲乙つけがたい美味しさでした。

涼しくなってからはめっきり使わなくなってしまいましたが、真っ直ぐ伸び立つ美しい葉のフォルムが窓越しに目を楽しませてくれます。
身体を冷やす作用が強いレモングラスは、料理やお茶に使うのは暑い時期が良いと思いますが、器の彩りとしてでしたら通年使えそうです。料理の盛り付け用としてだけではなく、ねじったり結んだりすれば食卓のナチュラルな小物としても使えそうですね。

苗を鉢に植え替える際、ハーブ用の土が途中で足りなくなってしまい、泥だらけの服を着替えて土を買いに行く手間を惜しんで庭の普通の土(然も我が家の敷地の土は瓦礫だらけでかなり質が良くありません)を足し入れるという荒業に出てしまいました。水はけも悪く、鉢としては劣悪の環境になってしまったにも拘わらず、こんなに大きく成長してくれて感謝しています。

温暖化の影響で、熱帯産の観葉植物も戸外で越冬出来ることがあると聞いたので、このレモングラスも何とか頑張れるギリギリの時期までベランダで頑張ってもらうつもりです。
(単なるスペース不足です...レモングラスさんごめんなさい!)
霜が降りなければひとまず大丈夫とのことなので、恐らくあと2ヶ月は大丈夫でしょう。

折角こんなに大きくなってくれたのですもの、寒さにやられて枯れてしまわないように気をつけないと。
これからあとどの位大きくなってくれるでしょうか。楽しみです。
# by pureandstyle | 2007-10-28 21:31 | Gardening&Flower | Comments(2)